BHTにはいろんな機種があり、プログラミングする上で気にする部分は次の内容です。
仕様 | 格納できる値 | 備考 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
画面のサイズ QVGA? |
QVGAでの文字の表示 | 現行機種の多くの場合、QVGAサイズの機種が多い。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
フォントサイズ | フォントの大きさ
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文字の大きさは、フォントサイズ、画面モード、倍角の3つの属性で決まります
フォントサイズは、OUTステートメントで指定 画面モードは、SCREENステートメントで指定 倍角には、以下の4つがあります。 |
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スキャンできるコード | 通常のバーコードのみ | EAN-13/-8(JAN-13/-8),UPC-A/-E,UPC/EAN(アドオン付 き),Interleaved 2of5,CODABAR(NW-7),CODE39,CODE93,CODE-128、GS1-128(EAN-128),STF,RSS(GS1 DataBar) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
QRコードも可能 | QRコード、マイクロQRコード、SQRC、iQRコード、PDF417、マイクロPDF417、Maxiコード、DataMatrix(ECC200)、GS1 Composite | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
通信方法 | 有線で行う(YModem等) | 送受信後のファイルの処置を考慮する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
無線で行う(FTP等) | 以下を確認する ・接続するWanのセキュリティ関係(SSIDやパスワード等) ・自BHTのIPアドレス、サブネットマスクの割り当て ・接続先のIPアドレス、FTPなら接続用のユーザー名、パスワードや接続先のサーバサービスなど |
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リジューム | 電源投入時、最初からスタートさせる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
電源を落とした状態からの復帰 | 無線接続などは切れている状態なので、プログラム側で再接続などの工夫をする必要がある。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
自動パワーオフ | 自動パワーオフをする | 自動パワーオフすると、電池の持ちは向上すると思われるが、次に電源入れた時の挙動、とくにリジュームオンの時の対処をプログラミング時に考慮すること。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
電源ボタンの押下時間 | 通常は3秒。 | これを長くすることで、誤操作を防止する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ガベージ | ガベージのタイミング | 頻繁過ぎるとメモリを痛めるので頻度を考慮する。 |